共に歩み、夢を探し、夢を咲かせる場所へ。

社会福祉法人　芳徳会　特別養護老人ホーム　すずの郷

すずの郷の名前の由来は、稲沢の郷土話にもある鈴置神社のお話からです。 今の時代に、このまちのためにわたしたちができること、 地域のお年寄りのために貢献したいという想いでつけられました。 特別養護老人ホームすずの郷及び、すずの郷西館は 老人福祉法に規定された施設です。常時の介護を必要とし、 かつ、居宅において生活することが困難な方。 また、介護保険法の規定による「要介護3」から「要介護5」の 認定を受けられている方が対象です。 長年暮らしてきたであろう昔ながらの雰囲気を大切にし、 造りに関しては、”施設っぽさ”を感じさせないような古民家をイメージ。 スタッフと共に、かけがえのない日々を過ごしています。

介護のお仕事は「人を支える」だけではなく、 逆に「支えられ・生かされている」という事に 気づかされるお仕事です。 私たちは3大介護である「食事」はコミュニケーション、 「入浴」はリラックス、「排泄」はプライドと考えています。 生活を共に歩み、一緒に楽しむうえで大切な事です。 食事は刻み・ミキサー・ソフト食だけではなく、 誰もが望む食べたいものを食べる事ができる普通の食事へ。 カロリーを抑えることで食べる方の満足度を高めるため、 嗜好や味付け、好物など可能な限りこだわります。 また、入浴も機械浴ではなく普通のお風呂に肩まで浸かる。 わたしたちが普段そうであるように、相手にとっても 自分の立場に置き換えても何が嬉しいのか？自分なら何をしてほしいのか？ そういった、この仕事を志す上で大切な気持ちを重視します。 排泄は、定時でオムツ交換をする光景は当たり前かもしれません。 だけど、利用者さま一人ひとりのプライド（自尊心）を大切に、 わたしたちは可能な限り自然な排泄を目指しています。 常に利用者さまの事を考える事ができる、そんな施設であり続けたいと思います。

誰かに会いたい、 あの場所へ行きたい（旅行したい）、 何かを食べたい、何かをやってみたい、 そんな当たり前の様に浮かぶ願いや望みを叶えたい。 その望みを諦め、生きる意欲を失わせてはいけない。 わたしたちはそう強く思い、 普通に考えればできそうにない事も、 スタッフ全員で考えたり、お医者さんに相談したりします。 そうして、できる限りの望みを叶える方法を探して実現します。 その人の人生を全うできる様に、それを支えるのが私たちの仕事です。 お年寄りが、利用者さまが喜ぶ事をしたい。 そんな熱い想いを「すずの郷」で実現してくださいね。

特養だからといって制限しすぎない、 「限りある人生だからこそ、限りなく自由に」 一緒に生活を楽しみましょう！ そのために、その人の個性を引き出し、生活習慣を大切にします。 夢や目標を諦めることなく、人生を楽しんでほしい。 「あなたに会えて良かった」と言ってもらえる介護を 私たちは何より大切にしています。 わたしたちは介護スタッフだけではなく、 看護・事務・調理やケアマネ・施設長など全てのスタッフで お年寄りの気持ちに応えるために取り組みます。 「どうしたら食べれるのか」 「どうしたら実現できるのか」 「どうしたらその場所へ行けるのか」など あらゆる利用者の願いや望みを叶える方法を考えます。 仕事内容は、介護スタッフとして食事・入浴・排泄・外出など、 ご利用者さまのサポートを中心にお願いします。 ここで必要な事は知識ではありません。 知識技術は後からでもついてきますし、必要なのは志し、 誰かを思う事ができる明るく優しい気持ちです。